長崎厚生福祉団 ロゴ

長崎厚生福祉団 求人サイト

長崎厚生福祉団 ロゴ

長崎厚生福祉団 求人サイト

トピックス

2019.12.29

福祉文化通信

みなさんこんばんは。

こちらは理事長です。

今日はお昼に隣町へ出掛けたくらいで、あとはずっと家にこもっていました。だけど、一日あっという間だったな。

さて、

今日は3Days ISの最終日。無事終了の報告がありました。大変お疲れ様でした。

西部包括は今日も年末掃除。

稲佐の森はご家族の面会で賑わいました。年末ということもあり、遠方からの来客も多かったようです。話は弾みましたでしょうか。

(老健)シンフォニーは在宅復帰が1件。シンフォニーIIでは、自主的にリハビリをされるお姿も。

(救護)彦山の森はカラオケの日。しかしながら、体調不良者が多く中止に。楽しみにされているご利用者には申し訳ありませんでした。

川棚の(特養)くじゃくの家は、今年最後の日曜喫茶。紅茶と手作りのかんころ餅を楽しみました。

対馬の(特養)いづはらは、正月用の壁面飾りを作成。

いづはらIIは入所74名となりました。

それから、

昨日は、

アレクサンドル・ソクーロフの『マザー、サン』を見ました。息子が母親を看取る映画です。しかしながら、肝心の看取りに関する説明は一切ありません。不安を感じながら画面の推移を追っていると、終盤、まだ生きている母親が自分の手の甲に止まった小さな白い蝶をもて遊ぶシーンが挿入され、しばらくすると今度は今までゆっくりとした動きだった息子が家を出て急に走り出します。この突然の動きによって「あぁ母親が亡くなったんだ」と気づくと、ふたたび小さな白い蝶が止まっている手の甲が映し出されます。大写しになった手の甲は血の気がなくシワだらけです。そして、最後、死んでしまったであろう母親に息子はこう語りかけます。「いつかまた、どこかで会おう」。気がついたら涙で目の前がかすんでいました。