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【イベント報告】★稲森祭2018★
平成30年11月4日(日)、
シンフォニー稲佐の森の全施設の合同行事である稲森祭を今年も開催いたしました。
秋空の晴天に恵まれた小春日和の暖かな一日。
オープンの2時間半前からお祭りの準備に入ります。
たくさんの皆さんの来場とお祭りの成功を祈りながら…
朝10時にオープン!
まずはフリーマーケットコーナーが賑わいました。
お客様のなかには開店の1時間以上も前から品定めをしている方もチラホラ…
稲森祭開催時間中、まつり会場中央ではミニイベントを行いました。
オープニングイベントはレゲエミュージックステージ!
歌唄いはIERI TELL(アイリー・テル)さん。
レゲエミュージックは特に高齢、年配の皆さんには馴染みが浅い音楽ジャンルですが、
レゲエのゆったりとしたテンポとIRIE TELLさんの優しく素朴な雰囲気で
観客の皆さんも自然と体が揺れ手拍子が湧き、
立ち上がって手を振り応援の声を上げる利用者さんもいらっしゃいました。
オリジナルソングを収録した自家製CDの無料配布を告知したところ、
たくさんの観客の方がお求めになり、サインもサービスしてもらいました。
実はこのIRIE TELLさんはシンフォニー稲佐の森の厨房で勤務している職員さん!
日々の忙しい仕事がある中、稲森祭を盛り上げてくれるために諸々の準備をしてくれていました。
素敵なステージでした!
お昼からはブラスバンドのステージを開催。
歌謡曲やジャズなどの素敵な音楽を奏でてくださったのは
『ナガサキ ウインド オーケストラ』の皆様。
やはり、間近で聴く生の音からは迫力と感動が伝わりました。
たくさんのお客様が聴き入る、あっという間の35分。
どうもありがとうございました。
稲森祭を毎年盛り上げてくださっているチンドン河内家さん。
イベントステージでの「街角紙芝居」、「チンドンステージ」で観客の皆さまを喜ばせていただけるのはもちろんのこと、
シンフォニー稲佐の森の施設内をくまなく回っていただきました。
チンドン屋さんの懐かしい口上、鳴り物の音色を聞きつけて、
「お部屋でゆっくりしていた利用者様が廊下に飛び出した!」というシーンもあったそうです。
また来年もよろしくお願い致します。
ステージの最後は今年初試みとなった『第1回 稲佐の森クイズ王 決定戦』。
利用者様と職員で3人一組のチームをつくり、5施設対抗でクイズ王を目指して競いました。
珍回答あり、名回答あり。
出場者だけでなく、観覧・応援していた他の利用者様たちにとっても楽しい時間となったようです。
ご利用者様たちの知識の豊富さに驚かされたりしながら、職員にとっても勉強になった問題もありました。
(ちなみに上のモザイク写真の人物は第45・48・49・50・51代内閣総理大臣の吉田茂です)
優勝したのはケアハウスチーム!
利用者様代表で出場された94歳のN様の活躍によるところが大きかったですね!
その他にも総額10万円を超える(?)福引き抽選会では沢山の景品に喜んでいただき、
利用者様やご家族様、職員たちの日頃の生活シーンで撮られた笑顔を題材にした120点に及ぶ作品が並んだスマイルフォトコンテスト、
各施設職員の企画・準備によるフードコーナー、
シンフォニー稲佐の森ⅡのPT等による福祉用具相談・販売コーナー、
稲佐の森診療所でのリハビリ体験コーナーなど、
随所で賑わい・盛り上がりがみられ、午後3時過ぎに事故なく終了することができました。
また来年も11月に稲森祭を開催する予定ですので皆様、楽しみにしておいてください!